DV加害者更生プログラム Respect Shift | 名古屋・全国オンライン対応 | 家族関係の再構築

大阪府

大阪府について

記事を書いている代表も関西地方出身であり、大阪府には思い入れがあります。大阪府は、日本の西部に位置する都市圏です。面積は約1,905平方キロメートルで、人口は約880万人です。府の中心部には大阪市があり、日本第二の都市として一般的には知られています。
大阪は古くから「天下の台所」と呼ばれ、商業の中心地として栄えてきました。現在も国際的な経済都市として、多くの企業や金融機関が集まっています。また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや大阪城、道頓堀など、観光地としても人気があります。
食文化も豊かで、たこ焼き、お好み焼き、串かつなどの大阪名物が有名です。また、上方落語や文楽など、伝統芸能の発祥地としても知られています。料金が比較的リーズナブルとして知られており、美味しいお食事が楽しめます。
産業面では、パナソニックや シャープなどの大手電機メーカーの本社があり、製造業が盛んです。近年は、バイオテクノロジーやITなどの先端産業の育成にも力を入れています。地域言語も重要で、大阪弁として方言としては最も認知されているのではないでしょうか。

大阪府におけるDV相談

令和5年度(令和5年4月から令和6年3月まで)の大阪府における相談統計を参考にしてDV相談の状況について下記の通りまとめました。(出典:「府内市町村における配偶者からの暴力に関する相談件数について)
まず、総相談件数は17,946件に達し、その内訳を見ると、電話相談と来所相談がほぼ同程度の割合を占めていることが分かりました。電話相談は8,399件で全体の46.8%、来所相談は8,229件で45.9%を占めており、これらが主要な相談方法となっています。残りの7.3%はその他の方法による相談でした。
相談者の属性に目を向けると、圧倒的多数が女性からの相談であることが明らかになりました。全体の92.5%にあたる16,606件が女性からの相談で、そのうち13,663件が本人からの相談、2,943件が関係者からの相談でした。一方、男性からの相談は全体の5.5%で979件、その他の性別からの相談は2.0%で361件となっています。
相談への対応方法を見ると、最も多かったのは助言で、全体の68.0%にあたる12,202件でした。次いで情報提供が17.3%の3,103件、他機関紹介が12.7%の2,282件と続きます。緊急性の高いケースに対応する一時保護は2.0%の359件でした。

DV相談の統計分析

上記の統計から、いくつかの重要な点が考えられます。まず、DV被害者の大多数が女性であることが統計的にも裏付けられています。また、電話と来所による相談が同程度の割合を占めていることから、大阪府では相談者のニーズに応じた多様な相談方法が提供されているのではないでしょうか。
相談への対応方法では、助言が最も多くなっていますが、これは相談者の多くが専門家からの具体的なアドバイスを求めていると思われます。同時に、情報提供や他機関紹介も多く行われており、相談者に適切なリソースやサポートを提供する努力がなされていることがうかがえます。
一時保護の件数は全体からすると少ない割合ですが、359件もの緊急性の高いケースに対応できていることは、セーフティネットとしての機能を果たしているのではないでしょうか。

離婚件数・離婚の特徴について

大阪府の離婚率は、全国平均をやや上回っています。2020年の人口1000人あたりの離婚率は1.69で、全国平均の1.57を上回っています。近年、大阪府の離婚件数は緩やかな減少傾向にあります。2020年の離婚件数は14,796件で、10年前の2010年(17,154件)と比べて約13.7%減少しています。大阪市や堺市など都市部では離婚率が高い傾向にあります。
(出典: 大阪府統計課 – 大阪府の人口動態統計)

DV加害更生プログラム

大阪府でDV加害更生プログラムを実施している団体としては、「NOVO 「非暴力ルーム・大阪」」があげられます。DV加害者教育プログラム・NOVO(ノボ)は、DV被害者支援の一環として実施される、男性加害者に特化したプログラムです。このプログラムは、暴力をふるう男性たちが自らの行動を改め、DV(配偶者や子供への虐待を含む)をやめることを支援することを目的されています。
また、大阪府では「大阪府配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する基本計画」において、DV加害に対して気づきを促すための啓発に努めるとともに、男性のDV被害者、加害者の受け皿として、男性相談の果たす役割は重要になっていることから、男性相談の周知や男性相談マニュアルの改定による相談窓口における対応力の向上を図るという取り組みをしているようです。

デートDV予防授業

デートDV相談窓口として、下記の相談窓口が存在していています。日本第2の都市rだけあり、相談窓口が充実している印象です。また、一般社団法人大阪男女いきいき財団様は学園出前セミナーを実施しています。デートDV防止に向けて、大阪市内の高校または専門学校の学生たちと啓発教材を作成した、「デートDV防止啓発教材DVD」の貸出サービスも行っているようです。

大阪府のお客様からよくある質問

Q1: プログラムに参加することで、法的な処分は軽減されますか?
A1: プログラムへの参加は自主的なものであり、直接的に法的処分の軽減につながるものではありません。プログラムの目的は、あくまでも暴力的な行動を改め、健全な関係性を築くスキルを学ぶことです。

Q2: プログラム参加中に再び暴力をふるってしまった場合はどうなりますか?
A2: プログラム参加中の暴力行為は厳しく禁止しています。再び暴力をふるった場合、プログラムからの除名や被害者の安全確保のため、関係機関への連絡も行われます。

Q3: プログラム終了後のフォローアップはありますか?
A3: はい、プログラム終了後もフォローアップを行っています。定期的な面談や、卒業生同士のサポートグループなどを通じて、長期的な行動変容を支援しています。必要に応じて、追加のカウンセリングや再教育プログラムも提供しています。

Q4: パートナーや家族もプログラムに参加できますか?
A4: 基本的に、このプログラムは加害者本人のみを対象としています。ただし、家族向けの別プログラムや、加害者の変化をサポートするためのパートナー向けセッションなどを提供している場合もあります。詳細についてはお問い合わせください。

Q5: プログラムの内容は公開されていますか?参加前に知ることはできますか?
A5: プログラムの概要や主な目標は公開されていますが、詳細な内容は参加者のプライバシーと効果的な実施のため、非公開としています。ただし、参加を検討されている方には、事前オリエンテーションで概要説明を行っています。また、お問い合わせいただければ、可能な範囲で情報提供いたします。

大阪府の担当講師からメッセージ

このメッセージは、DV加害者プログラムへの参加を検討されている皆様、そして皆様の大切なパートナーや家族の方々に向けて書かせていただきました。
まず、私たちは皆様の中にある「変わりたい」という思いを、心から尊重いたします。同時に、これまで苦しい思いをされてきたパートナーの方々の痛みにも、深く寄り添いたいと思います。
このプログラムは、単に暴力をなくすだけでなく、お互いを大切にし合う、温かな関係性を築くためのものです。ここでは、相手の気持ちを本当の意味で理解すること、自分の感情を健全に表現すること、そして相手を尊重しながら対話する方法を学びます。
変化の過程は決して容易ではありません。しかし、その一歩一歩が、パートナーの方の心の傷を癒し、信頼を取り戻すための大切な歩みとなります。このプログラムは、皆様とパートナーの方々、そしてお子様を含めた家族全体の幸せを目指すものです。
私たちは、暴力のない社会、互いを尊重し合える関係性を築ける社会を目指しています。そのためには、加害者の方々の変化が不可欠です。同時に、被害を受けた方々の安全と回復を最優先に考えます。このプログラムでは、参加者の皆様に、パートナーの方々の気持ちを深く理解し、尊重する姿勢を身につけていただきます。